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業務の見える化・仕事の見える化で成果を生み出しています!

当社は、1976年の創業以来、業務の見える化(業務のみえるか)、仕事の見える化(仕事のみえるか)に取り組んできました。
社内で発生しいてるムダ、ムラ、そしてムリを省いて、業務・仕事の効率化を図り、それを標準化することで成果を生み出し続けています!

業務の見える化とは

業務の見える化は、ビジネスや組織のプロセスやデータを視覚的に表現し、理解しやすくすることです。業務の見える化によって、業務の進捗状況やパフォーマンスをリアルタイムで把握しやすくなり、効率的な業務遂行や意思決定、問題解決ができるようになります。
例えば、ダッシュボードやグラフ、チャートを活用してデータを視覚的に表示することで、業務プロセスのトラッキングやKPI(Key Performance Indicator)のモニタリングが容易にできるようになります。これによって、組織内での情報共有やコミュニケーションがスムースになり、業務全体の効率向上につながります。
業務見える化は情報をわかりやすく整理し、組織全体で透明性を確保する手段ということです。

仕事の見える化とは

仕事の見える化は、個々の仕事やプロジェクトの進捗や状況を視覚的に表現することです。これによって、個人やチームが自分たちの業務を理解しやすくして、効果的な協力や調整がしやすくなります。
プロジェクト管理ツールやタスク管理ツールを使用して、タスクやプロジェクトの進捗状況をリアルタイムに共有して、関係者がいつでも情報にアクセスできるようにするのが一般的な方法です。また、ガントチャートやカンバンボードなどのツールを使って、タスクの依存関係や優先順位を視覚的に表示することなども含みます。
仕事の見える化は、チーム全体が目標に向かって協力しやすくなって、課題や遅れが早期に発見されることから、迅速な対応が可能になります。これによって、生産性の向上やプロジェクトの成功に役立ちます。

業務の見える化と仕事の見える化の違い

業務の見える化と仕事の見える化は、関連する概念ですが、異なるものです。
主な内容は下記です。

業務の見える化・・・全体の組織やビジネスプロセスに焦点を当て、戦略的な視点での透明性を提供します。
仕事の見える化・・・日常の業務やプロジェクトに焦点を当て、個々の作業やタスクの透明性を提供します。

業務の見える化は、企業全体のビジネスプロセスをとらえたもの、仕事の見える化は、社員個人の日常業務を中心にしたものとしてとらえてください。

このページでは、仕事の見える化も業務の見える化に含めて解説を進めます。

業務の見える化の必要性

業務の見える化・仕事の見える化の必要性
業務の見える化にはいくつかの重要な理由があります。
透明性の向上: 業務の見える化は組織内での透明性を高めます。関係者が業務プロセスやプロジェクトの進捗状況を把握できるようになることで、情報共有がスムーズになります。
効率向上: データやプロセスを視覚的に表示することで、問題やボトルネックが明らかになります。これにより、効率の低い部分を改善し、業務プロセス全体の効率を向上させることが可能です。
迅速な意思決定: リアルタイムで情報を把握できる状態にすることで、迅速かつ正確な意思決定が可能になります。問題が発生した場合や変更が必要な場合にも素早く対応できます。
チームの協力強化: チームメンバーが互いの業務や進捗を理解しやすくなるため、協力関係が強化されます。コミュニケーションが円滑になり、目標に向かって連携しやすくなります。
目標達成への集中: 見える化によって、組織やチームは目標に向かって集中できるようになります。目標が明確であり、進捗が可視化されていることで、メンバーは自分の貢献がどれだけ進捗に影響を与えるかを理解しやすくなります。
総じて、業務の見える化は組織全体の効率性や生産性向上に寄与し、持続的な改善を促進します。

業務の見える化メリット

業務の見える化・仕事の見える化のメリット
業務の見える化にはいろいろなメリットがあります。いくつかのメリットをあげると下記のようになります。
効率向上
業務の見える化によって、プロセスやタスクの進捗がリアルタイムに把握できます。これによって、非効率な部分や課題を早期に発見することができて改善される可能性を高めます。
迅速な意思決定
見える化されたデータや情報は、迅速で正確な判断・意思決定を可能にします。リアルタイムな情報に基づいて問題に対処したり、戦略を構築したりすることが容易になります。
透明性の向上
チームや組織全体が業務の状況を把握できるようになることで透明性が向上します。透明性が高まれば、組織・チーム内に信頼感が生まれコミュニケーションが円滑になります。
リソースの最適化
見える化によって、リソースの使用状況や必要性が明確になります。これにより、必要なときに必要なリソースを適切に割り当てることができるようになって無駄を減らすことができます。
モチベーション向上
個人やチームが自分たちの進捗や成果を視覚的に確認できることで、達成感やモチベーションが向上します。目標達成に対する可視性はパフォーマンス向上に役立ちます。
問題の早期発見
見える化によって、問題や課題が早期に発見できるようになることから、それに対処するための時間が得られます。予防的な対応ができることで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
また、このようなメリットは、組織やチームが業務の見える化を採用する際に期待されるものであり、継続的な改善と効率向上に役立ちます。

業務の見える化の問題点

業務の見える化・仕事の見える化の問題点
業務の見える化にはいくつかの問題点も存在します。
以下にその一部をあげます。
情報過多
適切に業務の見える化を行わなければ、大量の情報が過剰に提示され、混乱を招く可能性があります。必要な情報と不要な情報の精査・区別が重要です。
データの信頼性
見える化に使用されるデータが不正確であったり、信頼性に欠けていると、誤った判断や誤解を招く可能性があります。データの品質に十分な注意が必要です。
セキュリティリスク
業務のデータを見える化することで、セキュリティの脆弱性が生じる可能性があります。機密情報や個人情報の適切な保護をしっかりと保ことができる環境整備が重要になります。
技術的な課題
見える化のためのIT関係などの技術的な基盤が整っていない場合、システムの導入や運用に関する技術的な課題が生じる可能性があります。
適切なツールの選定
適切な見える化ツールやプラットフォームの選定が重要になります。使いやすさや組織のニーズに適したツールを選ばなければ効果的な見える化が難しくなる場合があります。
社員の抵抗感
新しいプロセスやツールの導入に対する社員に抵抗感がある場合、見える化が妨げられる可能性があります。十分なコミュニケーションとトレーニングが重要です。
これらの問題点は、見える化を導入する際に検討すべき重要な要素です。計画的に注意深くアプローチを進めていくことが重要です。

業務の見える化の進め方

業務の見える化・仕事の見える化の進め方
業務の見える化を進める際には、下記のプロセスで進めることが重要です。

1.目標の明確化
まず初めに、なぜ業務を見える化する必要があるのか、どのような目標を達成したいのかを明確にします。目標が具体的で明確であれば、その後のステップがスムーズに進みます。
2.関係者の参加
業務の見える化は関係者の協力が必要です。関係者に積極的な参加を促し、参加者のニーズや期待を把握することで、見える化のデザインや構築がより効果的になります。
3.適切なツールの選定
業務を見える化するためのツールやプラットフォームを検討し、組織のニーズに合ったものを選定します。タスク管理ツール、プロジェクト管理ツール、ダッシュボードなどが活用されることがあります。
場合によっては、オリジナルのシステム構築の方が効果的な場合もあります。
4.データの整備
見える化に必要なデータを整理し、データの品質を確保します。信頼性のあるデータが基盤としなければ、見える化の効果は得られないことになってしまいます。
5.プロセスのマッピング
現行の業務プロセスを業務フローなどに見える化(可視化)、どの部分を見える化するかを決定します。これにより、必要な情報や指標を特定しやすくなります。
その際、業務にムダやムラが発生しているところを洗い出し、それを省くことも重要です。
6.トレーニングとコミュニケーション
参加者に対して見える化の目的や利点、使い方についてのトレーニングを行います。また、進捗や変更についてのコミュニケーションを促進し、参加者の理解を深めます。
7.段階的な導入
大規模な変更の場合は、一気度に進めるのではなく、段階的を踏んで見える化を導入することが良い結果を生むことになります。少しずつ変更を行い、関係者が適応しやすいように進めることもポイントです。
8.モニタリングと改善
見える化が導入できれば、定期的にその効果をモニタリング(確認・検証)し、必要に応じて改善を行います。関係者のフィードバックを取り入れつつ、システムやプロセスを継続的に最適化していくことが重要です。

これらのステップを組み合わせることで、業務の見える化を効果的かつ持続的に進めることができます。

当社が業務の見える化で提供している成功事例のご紹介

当社が進める業務の見える化・仕事の見える化で提供している成果
当社は、業務の見える化(業務のみえるか)の取り組みで多くの成果を生み出しています。

■設備工事業A社
業務効率が20%UP!
効率的業務フローの標準化を図ることで、業務管理に係る時間を20%削減しました!

■建築業B社
業務効率が30%UP!
経理業務処理のシステム化とマニュアル導入によって、業務処理時間を30%削減しました!

■サービス業C社
年間売上高15%UP!
プロフェッショナル社員が持つノウハウを標準化することで、新規クライアント開拓につながり売上高を増進!

■サービス業D社
年間売上高20%UP!
パーソナルトレーナーが提供するサービスを共有することで、新規顧客開拓につながり、売上高を増進!

■半年間で売上高が30%UP!
経営管理の仕組みができ、営業活動が飛躍的に活性化しました!


業務・仕事の見える化をキャリア豊富なコンサルタントが支援します!

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社員が目指すこと・取り組み方がマチマチ・・・
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業務の見える化のキャリア豊富な私たちが支援させていただきます!

キャリア豊富なコンサルタント紹介
私たちは、これまで各種経営コンサルティングを通じて、さまざまなキャリアを蓄積しています。
当社コンサルタントのご紹介

■中坊 崇嗣(ナカボウ タカシ)
特徴:伴走型コンサル
私たちが他のコンサルティング会社と違うところは、(頭で考えて)プロジェクトプランや改善プランを設計して、その後はお任せではなく、私たちも実行段階まで踏み込んで、(身体も動かして)クライアントと一緒に新規事業の立ち上げや経営改善、組織活性、人材育成を推進することです。クライアントの目指す目標や抱える問題に共感・共有して、一緒に悩み、考え、実行、検証を進めブラッシュアップを図ります。私たちは、クライアントのパートナーとして一緒に歩み、そして一緒に成長して、生産性の向上や経営改善など、クライアントが実現を目指す目標を必ず達成しています。

■石川 聖子(イシカワ セイコ)
特徴:ヒトの面”と“仕組みの面”から組織強化コンサル
激しい環境変化に対応するために、各種研修・教育をはじめ、人事評価制度構築・運営支援や等級制度構築、福利厚生施策充実支援など、人材育成・人材開発ソリューションや各種制度設計から運営支援など、“ヒトの面”と“仕組みの面”から組織活性化を支援しています。「ポストコロナ」のニューノーマル時代の組織活性化支援も、ソフト面(仕組みと運用面)とハード面(仕組み系と環境整備の面)の両面からの支援で成果につなげています。

■籠谷 千恵美(カゴタニ チエミ)
特徴:現場力コンサル
メーカー・卸企業を中心に販売店政策、業態開発チェーン展開、組織革新・営業革新の企画・開発を始め、リティルサポート活動を推進。 また、その開発現場での経験をもとに、店頭市場の活性化における接客サービスのほか、陳列・ディスプレイおよびPOP、ラッピングなどの「見せて売る」技術研修を、商工会議所を中心に展開する。 また各企業において、人材育成のための新入社員研修をはじめとした接遇、および電話などのマナーアップ・スキルアップ研修を開催。

■鳥居 郁夫
特徴:実践コンサル
私は、これまで商業コンサルティングを推進してきました。近年は、メーカーの製品開発と市場導入に向けたメーカー支援も推進中。
キャリア30年以上のコンサルノウハウで伴走支援します!

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業務の見える化に向けたその他のコンテンツのご紹介

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業務効率化、業務標準化支援コンサルティングは、下記もご覧ください。
業務効率化、業務標準化支援コンサルティングのページ


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