経営コンサルティング
食品スーパーの経営改善を達成!経営改善成功事例のご紹介
毎月、売上高が前年対比割れの状態が恒常化している食品スーパーから、経営改善の依頼を受けました。
13ヶ月で売上改善目標を達成しました!
経営改善の目標達成ができた要因を解説します。
食品スーパー経営改善事例 売上高が前年割れを続ける状態に歯止めをかけ、前年対比110%の状態を維持できるようになりました!さらに収益向上活動に取り組んでいます!
【クライアント企業プロフィール】
●資本金…6,500万円
●事業内容…飲食店、およびスーパーマーケット
●従業員数…約200名
●事業所構成…飲食店3店舗および小売店2店舗、その他外販等を展開
【代表者と店舗責任者のお悩み】
2~3年前から売上高が下がり続けている。さまざまな手立てを講じてきたが、売上高が低下を続ける状況の下げ止めることができないという相談をいただきました。
SOLUTION 当社の取り組み
■当社の取り組み
【現状把握】
・店舗の視察
・店舗責任者にヒアリング
・売上高等の数値確認
・来店客の実態把握のためにマーケティング調査
■洗い出した問題点(要約ポイント)
●MD(品揃え)面
・品揃えのバランスの悪さ
・売れ筋商品・定番商品の魅力の低さ
●店舗面
・商品のゾーニング・棚割りの不備
・店舗のいびつな形状
●プロモーション面
・POP等の販促ツールの弱さ
●人の面
・接客面の弱さ
●その他
・各部門間のコミュニケーションと協力体制の弱さ など
■実施した対策
・毎月の経営改善ミーティング(月2回)
・来店客のマーケティング調査を実施し、当店の商圏戦略、コンセプト、ターゲット戦略、各部門ごとのMD戦略を構築
当店の目指す方向性の策定と全部門での共有
・大手量販型食品スーパー競合店とのMD(品揃え)面での差別化を図るため仕入れ先(卸売業・メーカー・農家等)の紹介
・店内ゾーニングの改良、商品ゾーニングの見直し、商品の棚割りの改定
・月間プロモーション計画策定、運用、検証実施
RESULT 成果など
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・プロジェクト開始から、約10ヵ月後に迎えた年末には、前年対比120~130%の売上高を打ち出しました
・その翌月から、各部門の中のカテゴリーごとに、前年対比120~140%の売上高を確保できるものが増えてきました
・経営改善活動に取り組み始めて13ヶ月目から、前年対比110~120%の売上高を確保するようになりました
・その後、10ヵ月間、前年対比120%を維持しています。
・現在は、毎月の損益をプラスの状態が保てるよう、新たな取り組みを推進中。PB(プライベートブランド)商品開発を推進することで、量販店競合店とのMD(品揃え)面で差別化を図るとともに、利益率の向上を図ることで収益の増収に取り組んでいます。
・13ヶ月目から成果が継続するようになりました! -
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