惣菜の売場は、従来は店奥にゾーニングされていましたが、店舗入口付近へのゾーニンクを行うことでできたて感を演出し、視覚的&臭覚的に訴える売場づくりを行いました。このリニューアルによって、今、スーパーマルワは元気を取り戻しつつあります。
マルワが最も強みとする鮮魚売場は、平台を積極的に導入し、鮮度を前面に打ち出した売場構成とし、マルワのマグネットゾーンとして活性化
また、青果の売場は、店舗導入の入口ゾーンへレイアウト変更を行うとともに平台ゾーンを拡張し、店舗導入部分での季節感アピールと鮮度感を訴求するレイアウトにゾーニング変更しました。
鳥取県鳥取市岩倉地域の卯垣にスーパーマルワがあります。スーパーマルワは海産物卸を営む潟}ルワ水産が母体となる食料品スーパーです。
母体が海産物卸であることから、食料品の中でも、特に水産物に強く、周辺の競合店スーパーとの差別化を図ってきました。ところが、周辺の競合店スーパーも、それぞれが独自の戦略によって地域密着型の店舗運営に力を入れ、スーパーマルワも苦境に立たされる状況になり、今回のリニューアルに打って出たのです。
今回のスーパーマルワの強化対策ポイントとしては
<リニューアルテーマ>
@生鮮食料品特化型の生鮮食料品に重点を置いた活性化
A特に生鮮食料品売場のオペレーション体制の整備
B来店客のアクセスの利便性向上
という店に重点を置いた活性化リニューアルを行いました。
鳥取県大手海産物卸会社潟}ルワ渡辺水産が
運営する食料品スーパーマルワがリニューアルオープン |