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リニューアルオープン
2Fフロア
1Fフロア
 この結果、ラクセーヌのリニューアルオープンは大盛況となり、リニューアルオープン後も、来街顧客の減少することなく、リニューアルオープン以降も安定的に地域の来街顧客の支持を得ています。
 また、今回のリニューアルでは、ラクセーヌの全体計画による成果だけではなく、各専門店の皆さんのがんばりも、非常に大きな成功要因となっています。
 約2500uの増床とともに、特に食料品ゾーンの導入にあたっては、食料品セルフゾーンの導入を行い、食料品業種及び生鮮食料品業種の専門店の皆さんの対応力によって、ラクセーヌ専門店街の最も大きな来街顧客吸引要素となりました。また、家電大型店や大型書店、100円ショップ、大型ドラッグ専門店の皆さんのがんばりによって新たな来街顧客吸引要素がプラスαできたという事も、今回のリニューアルの成功要因としてあげておく必要があります。
 その他にも、リニューアル前から専門店の運営をされていた方々においても、リニューアルに伴う経営及び店舗運営の近代化・高度化に積極的にチャレンジされ、今の時流にあわせた専門店づくりが成されたからに他なりません。
[リ・ボーン ラクセーヌ]

専門店が52店舗揃って


 ラクセーヌは、京都市西京区にある洛西ニュータウンに立地する高島屋を
核店舗とするショッピングセンターです。ラクセーヌは1982年4月にオープン
し、オープン後、約10年が経過したこともあってショッピングセンターとしての施設面の老朽化や専門店のソフト面の老朽化などがところどころ見られるようになり、それにともなって来街者の減少が続き、来街者の減少とともにショッピングセンター全体の売上も低下の一途をたどる状況となっていました。
 そこで、ラクセーヌの再生を図るべく、ラクセーヌのリニューアル構想の再検討に入り、子供さんからお年寄りの方までが幅広く楽しめるショッピングセンター構想づくりを行いました。
ラクセーヌのリニューアル基本構想の柱は

   @来街目的性を高める
   A館内の回遊性を高める
   B地域生活者への生活利便性を提供する
   C来街者へ楽しさ(アミューズメント)提供力を高める

という4点に重点を置いたリニューアル構想づくりをしました。