神戸市長田区腕塚町5丁目3板1−001アスタ久二塚1番館地下1階
腕塚食材商業協同組合
10:00〜20:00
2003年3月14日のオープニングでは、入場制限をしなければならないほどのお客様に来店いただくことができました。
これは、組合員のみなさんのがんばりに他ならない結果だと思います。
オープン後も、入場制限しないと、お客様が店内に入りきらないとしいう事態も発生しており、オープン後も元気に店舗運営をされています。
近年の厳しい商環境においては、ごく稀なケースで、まさに『食の棚 フーケットは共同店舗型市場の「勝ち組」である』といえ、『参考にすべきモデルケース』となっています。
食の棚 フーケットは丸は市場の専門店を中心に市場メンバーが集まり
新長田の食生活提案できる店づくりをテーマに進めてきました。
食の棚 フーケットの開発&コンサルティング指導に重点を置いた点では、
<ポイント1>
地元商業者が、「らしさ」という魅力をどのようにして創造していくのか。「食の棚 フーケット」の「らしさ」とは何なのか? という点について地元商業者のあり方をベースに業態開発に取り組みました。
<ポイント2>
久二塚地区には久二塚商業地のマグネット機能として量販店がありますが、食の棚 フーケットでは、量販店の品揃えと地元商業者の専門店との差別的要素(自分たちの強み)は何なのか?ということを明確にして、セルフ型の食料品店としての専門性を、いかに発揮していくかという点について、組合員のみなさんと重点的に協議&検討を進めてきました。
<ポイント3>
食の棚 フーケットの組合員のみなさんの経営意識面において、これまでの市場経営ではなく、『より強い統率のとれた販売力と経営力』の考え方について、深い理解を図り、経営者のみなさんの経営意識&ノウハウの近代化・高度化を図っていきました。
以上のようなポイントに重点を置いたコンサルティング指導&組合員のみなさんと一体的な検討会などを繰り返し続けてきた結果、2002年3月14日に無事オープンを迎えることができました。